【secret base DNAカラカミ】スケートボーダー。飲食店オーナー。大学中退になるほどスケートボーディングにハマる。東京・大阪で約４年スケボーの修業を行ったのちに、帰苫。人生をリセットするためにストリートカルチャーと飲食を融合させた、ホットドック屋を開業。
ホットドック屋さんを始めたきっかけを教えてください！
カラカミさん： もともとトヨタの派遣みたいな仕事を3年間やってたんだけど、「なんか違うぞ」って思って、辞めたんですよね。
ただ、辞めてからは生活も金銭的なこともだいぶだらしなくなっちゃって、、
それで、このままだらしない生活を続けるのも良くないので、人生リセットの意味を込めて「一年間トレーラー乗って稼ぎまくる」ということをやったんですよ。
実際お金はかなり貯めることができました。
おさむ： 再出発のためにまずはお金を貯めたんですね！
カラカミさん： そうです！そして、友達の家に遊びに行った時に、たまたま今のこの物件を見つけたんですよ。この物件は、もともと整体師さんが整体をやっていたスペースだったみたいで、１階がフリースペースみたいになってて。ノープランだったけどなんかできればいいやと思って。とりあえず貯めたお金で買いました。
おさむ： ノープランでも購入される、勢いがすごいですね。笑
カラカミさん： なんとなく「こういうことしたいな」とは思ってたけど、やっぱりノープランなので、10カ月ぐらいは何も行動はしなかったですけどね。笑
でもあるタイミングで急に「やるしかないぞ」っていうスイッチが入って。ホットドック屋を始めました。
このお店はご自身で改装などをやったんですか？
カラカミさん： そうですね、トレーラーで稼いだお金で。DIYとかの知識は全く無いですけど、とりあえずやれることは自分でやって。
おさむ： 完成度高いですね！
カラカミさん： いやいや、まだまだ。納得いかないことありますよ笑
お店に込める思いを聞かせてください！
カラカミさん： 仲間の溜まり場になれたらいいなという思いが大きいです。
中学校の頃からHIPHOPが好きで、苫小牧駅前の有名なHIPHOPクルー（＝グループ）の人がやってたお店や、HIPHOP系の服屋さんや外国人さんがやってる、怪しげなお店とかに仲間と溜まっていました。
そういう苫小牧駅前の環境が、僕の中でかなり大きい青春時代の有り難かったことでした。
そして、ご存知の通り今はイオンができて、子供達は駅前のストリートで全然遊ばなくなりましたよね。別にどこにも溜まってないし。
おさむ：イオンしか行く場所ないですもんね、、
カラカミさん：そう。そしたらこれはもう僕が何かつくって、ここがたまり場になればストリートもまた活気が出てくるんじゃないかなと思ってるんです。
おさむ：いいですね。地域貢献ですもんね。
カラカミさん：はい。そんな感覚ですね。ストリートに恩返しみたいなのができればいいかなと思ってます。
仕事をする上で大切にしていることはありますか？
カラカミさん：それはもう圧倒的に、DNAのオリジナリティを全面に出していくっていうのはやってますね。
おさむ：独自の自分を出していくっていう感じですかね？
カラカミさん：そうですね。やりたい放題やるって感じではないですけど、一つのブランドとして確立していきたいです。
将来なりたい姿はありますか？展望のようなものがあれば…。
カラカミさん：DNAって「ダーティノースアート」の頭文字から取ってて、ストリートカルチャーを関わっている人たちを集めてるクルーなんですよね。
例えば、ラッパーの子たち、スケーターの子たち、トリッキング（＝パルクールのようなもの）やってる子たち。
今後そのクルーをもっと大きくして、ストリートのプロップス（＝支持や名声）を得て、影響力つけて、苫小牧で一番かっこいいクルーはダーティノースアートだ、みたいな。
めちゃめちゃかっこいいクルーをつくるのが僕の夢ですね。
おさむ：将来的にイベントとかできたら面白いですよね。パークや場所を借りて。
カラカミさん：そうですね！
おわり
secret base DNAさんは2021年12月末で一旦閉店となります。
再開のお知らせについては公式Instagramにてお知らせいたします。
『secret base DNA』苫小牧/新中野
◾️これが本当のホットドックだ！！
◾️苫小牧の溜まり場
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🏠：北海道苫小牧市新中野町2-7-17
🚃：自由空間から歩いてすぐ！
💰：学生にも優しい◎
※ 営業時間およびメニューに記載の価格が変更される場合があります。事前に公式HPやSNSをご確認お願いいたします。
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