【FREE KICKゆうき】ミュージシャン。苫小牧ELLCUBEスタッフ。活動家。歩行者天国イベント「苫小牧☆まちなかイベントひろば」の開催、「金太郎の池スケートボード広場」の立ち上げなど子供から大人まで楽しめる企画に尽力。バンド”FREE KICK”のリーダーを務める。
多方面で活躍されていると思いますが、実際何をされている方ですか?
ゆうき:単純にライブハウスに勤めながらバンドもやっている、音楽やスケートボードなどのカルチャー(文化)が大好きな人です!
あとは、僕自身大人がめっちゃ嫌いで、そんな僕らが大人になっちゃったので、「子供に目を向けてあげられる一番の大人になりたいな」っていうのをものすごく思っています。
子供たちからみたらライブハウスに勤めている少し変わった人みたいな感じだと思います。(笑)
どうやって今のスタイルになったんですか?
ゆうき:独学で始めた音楽もどうせやるんだったら、CDを出したかったんです。
ここからしか出したくないって思ってたレコード会社が東京にあって、そこから出せるようにめっちゃ頑張りました。
そこの社長さんがめっちゃかっこよくて好きなんです!
「音楽っていう一本のラインがあったら、そこから色々自分たちの波線したもので食っていければいいんじゃない」
って言われたことがあって、それが僕らにとってはシルクスクリーンを使ったアパレルだったんですよね。
音楽で食っていきたいっていう気持ちはありつつ、なかなか苫小牧にいながらだと難しいところはあるなと感じていて。でもその言葉をもらって、ようやく自分たちのスタイルを築けたかなって感じですね。
おさむ:今では全国、海外にまで活躍の場を広げられていて、すごいですよね!
どういった思いで活動されてるんですか?
音楽を発信しつつ、スケートボードのカルチャーな部分も発信するっていう流れを作ってまして、
例えば、僕らのミュージックビデオとスケートボードの映像を一つの作品にして海外から出してもらったり、自分たちのレーベルも作って、その中にスケートボードチームを作っちゃったりとか。
こんなやり方をしてるのは日本でいないし、スケートボードチームを出してるバンドももちろんいないじゃないですか。
こういう変わったことをしてる大人がいるってことを、苫小牧の若者にも知ってもらいたいんです。
そんな思いもあって、苫小牧市でよくイベントも開催してます。
もっとフランクに、”あの人たちがやってるなら自分もいけんじゃね?”みたいに思ってもらえたらめっちゃいいなと思うんですよね。
僕らはスケートボードが好きなだけなので、あくまで子供たちが目立っていて、それを影で支えてあげる。だけどあの大人めっちゃ面白いよねみたいな感じの人間になりたいです。笑
影響を受けた人や大切にしてる言葉などはありますか?
米坂淳之介さん・真之介さんっていう兄弟のスケーターさんが言ってた、「遊び場を探すんじゃなくて自分たちでつくろうよ」っていう言葉がずっと胸にあります。
かっこいい生き方をしていて、僕にとっての憧れでもあります。いわゆる「大人」が、言い方悪いですけどぶっとんでるんですよね。そういう大人になりたいですね。
その言葉を知ったのが20代の時だったんですけど、そこからずっと根本は変わらず「無かったら作ればいい、自分たちでやりましょう」っていうスタイルでやってます。
自分の地元でイベントやりたいってお願いして大人が動いてくれなかった時も、”じゃあ自分で揃えちゃえば良いっしょ”ってことで、外でやるでっかいスピーカー買って、ドラムもギターもベースも全部買っちゃいました。笑
おさむ:ぶっ飛んでますね。笑
若者へのメッセージをください!
「PUSH YOUR SELF」
今はSNSなどのおかげで、環境に関係なく、自分次第でいつだってやりたいことや挑戦を発信することができる時代です。
その意味を込めて書かせて頂きました!
例えば曲作りだってオンライン上でもできるし、このご時世でも、苫小牧にいても、どこでもできます。
めんどくさいこともも色々あるけど、そこはかちっとやりつつ、ふざけるところはめっちゃふざけて笑おうよって伝えたいです。
おわり
ロックバンド【FREE KICK】のゆうきさん
◾️金太郎の池にスケートボードパークを作った人!
◾️大人が嫌いな大人
◾️PUSH YOUR SELF
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詳細は動画でご確認ください!
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